グルコン酸は、ハチミツ中の有機酸の約70%を占め1)、主にまろやかな酸味の付与とpH調整による日持ちの向上に役立っています。このグルコン酸は、ハチミツ中のぶどう糖から蜜蜂の出す酵素により生産されています。弊社のグルコン酸も、ぶどう糖から発酵工程(酵素変換)を経て生産されています。そこで、弊社はこのグルコン酸に「ハチミツ酸」と名付けました。
グルコン酸は、ハチミツ以外にも、ローヤルゼリー・大豆・米・しいたけ等の天然の食品や、酢・ワイン・味噌・醤油等の発酵食品に広く存在しています。米等からの天然由来のグルコン酸の一日摂取量は、50〜60mgと報告2)されており、食体験も豊富な有機酸です。
各種食品のグルコン酸量(%)
ハチミツ 0.30 ローヤルゼリー 1.40
大豆 0.04 0.01
しいたけ 0.02 0.30
貴腐ワイン 0.16 ワイン 0.02
味噌 0.10 醤油 0.02
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参考文献
1)越後多喜誌ら
日本農芸化学会誌 1974、48(4)、225〜230
2)合田幸弘ら
食衛誌 Vol.32、No.4、323〜327


各種食酢中の有機酸(除酢酸)の比率
(独)農林水産消費技術センターでの食酢61点の各種有機酸の測定結果を平均すると、酢酸を除くと食酢中にはグルコン酸が最も多く、その中でも健康食品として注目されている黒酢14点を平均すると、グルコン酸の比率はさらに高く約半分を占めていることがわかりました。
 

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