1950〜60年代
1952年
現名誉会長・赤澤庄三は大阪大学薬学部の研究生として医薬品の研究を行う
1957年
塩素化合物の研究と生産を行い、脂肪酸クロライドの製造開始
1957年
資本金2,000千円で大阪市淀川区に帝國製薬株式会社大阪工場を独立させ、扶桑化学工業株式会社を設立
1962年
食品添加物「リンゴ酸」の製造開始
1962年
大阪市に神崎川工場を設置
1966年
空気酸化を応用したイソブチレン誘導体「PTBBA」の製造開始
1967年
リンゴ酸の海外市場を開拓、輸出を開始する
1969年
輸出貢献企業に認定され、通産大臣より表彰を受ける
1970〜80年代
1971年
神崎川工場に研究棟完成
1972年
現新大阪事業所に本社移転
1973年
堺工場 第1期工事(リンゴ酸大型製造プラント)完成
1975年
・リンゴ酸誘導体として「リンゴ酸ソルト」の開発に成功し、製造を開始 ・FDA規格のリンゴ酸の製造に成功、高純度リンゴ酸の安定的生産開始
1975年
・大阪営業所を開設(現本社) ・営業部内に研究室を設置し、新商品開発の取組みを開始
1978年
リンゴ酸の誘導体として「リンゴ酸ナトリウム」の開発に成功し、製造を開始
1978年
東京出張所を開設
1982年
海苔の雑藻駆除剤「Wクリーン」を海苔養殖業界へ販売
1984年
・リンゴ酸誘導体の応用開発技術が高く評価され、科学技術庁長官賞を受賞 ・福知山工場 第1期工事(PTBBA大型製造プラント)完成
1986年
「クエン酸」の精製を開始
1987年
・「クエン酸ナトリウム」の本格販売開始 ・超高純度「コロイダルシリカ」がシリコンウェハーのファイナルポリシングスラリーの主原料として半導体業界に採用される
1988年
・本社を大阪市 中央区高麗橋に移転 大阪営業所廃止・扶桑興産株式会社(現株式会社扶桑コーポレーション)を設立
1990〜2000年代
1990年
福岡営業所を設置
1994年
青島扶桑精製加工有限公司を設立
1995年
青島扶桑貿易有限公司を設立
2001年
・東京営業所を東京支店、福知山工場を京都工場(現京都第一工場)、堺工場を大阪工場に名称を変更 ・ジャスダック市場に株式を上場
2003年
PMP社の買収によりグルコン酸の製造販売を開始
2003年
・青島扶桑第二精製加工有限公司(現扶桑化学(青島)有限公司)を設立
・藤沢薬品工業株式会社(現アステラス製薬株式会社)より国内化成品事業および米国子会社「PMP ファーメンテーションプロダクツ インコーポレイティド」の全株式を買収
2004年
・京都第二工場 第一期工事(倉庫)完成 ・青島扶桑精製加工有限公司上海分公司を設立
2005年
京都第一工場の電子材料製造設備を増強
2006年
東京支店を日本橋本町に移転
2007年
京都第二工場の電子材料製造設備が完成
2008年
・FUSO (THAILAND) CO., LTD.を設立
・株式会社扶桑コーポレーションの子会社として株式会社海洋化学を設立
2010年代〜
2010年
東京支店を改め、東京本社を設置
2011年
・FUSO (THAILAND) CO., LTD. 新工場を建設 ・東京本社を現在所在地に移転
2013年
神奈川県川崎市かながわサイエンスパーク(KSP)内に東京研究所を開設
2014年
三井化学株式会社より有機酸事業を承継し、無水マレイン酸・フマル酸の販売を開始
2014年
経済産業省より「グローバルニッチトップ企業100選」に選定
2015年
東京証券取引所市場第一部に株式を上場
2017年
茨城県神栖市に鹿島事業所を開設
2018年
・監査等委員会設置会社へ移行 ・株式会社海洋化学の全株式の譲渡により、同社を連結子会社から除外
2019年
鹿島事業所にリンゴ酸製造設備が完成
2022年
コート果実酸(コート果実酸M、コート果実酸C、コート果実酸V)を上市
2022年
・市場区分の見直しにより、東京証券取引所市場第一部からプライム市場に移行 ・神戸医療機器開発センター 内に神戸研究所を開設
2023年
・鹿島事業所に超高純度コロイダルシリカ製造設備が完成 ・本社を現在所在地に移転