FUSO VISION 2025 限りなき進歩と創造 扶桑化学工業株式会社 中期経営計画

  • 一. 信用を重んじ確実を旨とする
  • 一. 技術を通じて国家社会に貢献し
  • 一. 社業の繁栄によって従業員の豊かさを築く

中期経営計画の見直しに関するお知らせ

2021年5月7日に公表いたしました中期経営計画について、定量目標を変更しましたのでお知らせいたします。

Philosophy

グローバルニッチトップを追求する 現状に満足することなくInnovationに挑戦し続ける 人々の暮らしの豊かさの向上・持続的な未来に貢献し続ける 既存事業に続く成長性ある第3の柱構築で倒れない強い企業である

Medium-term management plan

社会課題の解決に貢献するFUSOであるために

期間
2021年度~2025年度(5ヶ年の中期計画)
経営
目標

当初計画

売上高580 億円

営業利益140 億円

償却前営業利益200 億円

修正計画

売上高850 億円

営業利益190 億円

償却前営業利益300 億円

経営
方針

1.既存事業における拡大する需要の取り込み、着実な対応

2.新規事業・分野への投資・挑戦

3.持続的成長を支える経営基盤の強化(SDGsの取り組み)

1既存事業における拡大する需要の取り込み、
着実な対応

ライフサイエンス事業 
事業方針




食品関連
• 食品廃棄ロスに対する問題意識の高まり
• 健康に対する関心の高まり
工業関連
• SDGsの意識の高まり
共通
• 国内市場の縮小
• 海外市場の拡大



食品関連
• 限られた食糧資源を有効利用する技術の発達
• 未利用資源を食用として利用できる技術の開発
• 東南アジアを中心とした人口増加と生活レベルの
向上に伴う需要の拡大
工業関連
• 電子材料関連の市場の継続的な伸長
• COVID-19の流行による需要構造の変化

社会変化や課題の解決に寄与する技術と製品を提供する
人々の食、健康、住環境の向上に
寄与する製品を提供し続ける




国内唯一の
果実酸総合メーカーとして、
更なる基盤強化と
ラインナップの拡充





FUSO果実酸コンビナート
構想の実現

電子材料関連に対応した
高純度品の開発





安定品質、安定供給により
顧客の発展に貢献

付加価値ある提案力により
盤石なポジションを構築




フードテックの新技術に
対する提供価値の創出





FUSO製品を使用した食品
有効利用技術の提案

高付加価値な食品素材及び
食品添加物製剤の開発





フードロス削減をはじめ
様々な
社会課題および食の発展に貢献

新しい価値を持った食品開発
に貢献




海外への事業展開の
更なる強化





各海外拠点における
現地企業への展開

REACH規則への対応





中国および東南アジアの
食文化多様化に貢献

北米市場でFUSO新商品
上市によるブランド力向上

欧州市場でビジネス拡大、
用途拡張

電子材料および機能性化学品事業 
事業方針




半導体関連
• コロナウイルス禍によるリモートワークの拡大
• 5G、IoTの普及に伴う半導体の需要拡大
情報産業関連
• より便利で豊かさを求める消費者の増加
• 低消費電力をはじめとした低環境負荷への
要望拡大

• コロナウイルス禍によるリモートワークの拡大
• 5G、IoTの普及に伴う半導体の需要拡大
• より便利で豊かさを求める消費者の増加
• 低消費電力をはじめとした低環境負荷への要望拡大




半導体関連
• 新生活様式定着による半導体需要増
• 半導体配線の微細化と多層化による需要増
情報産業関連
• 暮らしの高機能化を支援する先端材料需要増
• 環境負荷を低減できる材料の普及

• 新生活様式定着による半導体需要増
• 半導体配線の微細化と多層化による需要増
• 暮らしの高機能化を支援する先端材料需要増
• 環境負荷を低減できる材料の普及

超高純度コロイダルシリカ等の先端素材の
開発・生産で、
エレクトロニクス分野の
高機能化で社会に貢献する




半導体AI・5G・IoT・
自動運転など、
拡大する
半導体需要への対応





需要拡大に備えた生産効率
最大化及び鹿島事業所
での
生産能力増設の完了、稼働

配線微細化・高平坦化の進
展に対応した
コロイダル
シリカの能力増強





AI・5G・IoT・自動運転など
次世代技術開発に
不可欠な
存在であり続ける




情報産業低環境負荷と高付加価値
を実現する
材料の開発と
需要の取り込み





顧客ニーズと技術動向の把握

他社に先駆けた
新素材の開発





他社に先駆けて量産体制を
構築し、
新素材での
トップシェアを目指す




機能性材料市場ニーズを取り入れた
先端材料の開発と
新規市場の開拓





新技術の開発と製品の拡充





先端材料開発のパイオニアを
目指すとともに、
業界標準に
なり得る材料を開発する

2新規事業・分野への投資・挑戦

重点戦略

ライフサイエンス・電子材料に続く、
第三の柱となる新規事業確立に挑戦

アクション

戦略的投資枠を設定(主に下記の手段を検討)

  • ・CVCファンドへのLP出資
    ➡ ファンドの出資先スタートアップとの協業
    ➡ 他のLPとの協業
  • ・M&A
  • ・ベンチャー企業との連携
  • ・産学連携
  • ・社内外でのオープン
    イノベーションの推進
  • ・外部リソースの活用

目指す成果

・第3の柱確立に向けた基盤を固め、道筋をつける

 長期的視野に立った事業確立を目指しており、
中期経営計画期間
においてはその足掛かりとして
売上10億円程度の事業化を目標とする。

3持続的成長を支える
経営基盤の強化

多様性の推進・意識改革

Diversity
  • ・イノベーションを生み出せる組織風土
  • ・社員が活躍できる職場
    (多様な視点・価値観)
  • ・働き方改革
    (自己実現・働き甲斐)

企業責任・SDGsの取組

ESG
  • ・コーポレートガバナンスの一層の強化
  • ・非財務目標の「定量化」「可視化」とコミットメント

Diversity

イノベーションを生み出せる組織風土

1イノベーションを
生み出せる組織風土

  • ・社員の挑戦を促す仕組みづくり
    と組織改革
  • ・次世代リーダーの育成
社員が活躍できる職場

2社員が活躍できる職場

  • ・性別や年齢、学歴、居住地、障がいの有無によらず、多様な人材、一人ひとりが活躍できる企業
働き方改革(自己実現・働き甲斐)

3働き方改革(自己実現・働き甲斐)

  • ・テレワークや時差出勤など勤務形態の多様化
  • ・最大の能力を発揮でき、自己実現・働き甲斐を感じられる環境

SDGs

ライフサイエンス事業部

食品素材および食品添加物製剤の開発
で食品廃棄ロスを削減する

ライフサイエンス事業部 ライフサイエンス事業部
  • ・排水規制を順守し環境負荷を削減
  • ・産業廃棄物の減量化を推進

電子材料事業部

超高純度コロイダルシリカの開発・
生産で、デバイスの高精細化・高性能
化に貢献し、社会インフラに寄与する

電子材料事業部 電子材料事業部
  • ・排水規制を順守し環境負荷を削減
  • ・産業廃棄物の減量化を推進
  • ・埋立ゴミを削減し山地の保全に寄与
  • ・サプライチェーン全体の省エネとCO2削減

管理本部

健康で働きやすい環境により労働生産性の
向上を図る

ライフサイエンス事業部
ライフサイエンス事業部
  • ・研修・教育体制の充実
  • ・平等な評価・育成環境

生産拠点地域の活性化

  • • 生産拠点での省エネを推進
  • • 再生可能エネルギー利用を拡大

新製品開発で設備投資と技術革新を推進し、
雇用の拡大に寄与

Medium-term management goals

2020年度(2021年3月期実績)

2020年度(2021年3月期実績) 2020年度(2021年3月期実績) 2020年度(2021年3月期実績)

当初計画

2021年度~2025年度※最終年度

当初計画2021年度~2025年度※最終年度 当初計画2021年度~2025年度※最終年度 当初計画2021年度~2025年度※最終年度

新規設定

2025年度※最終年度

新規設定2025年度※最終年度 新規設定2025年度※最終年度 新規設定2025年度※最終年度 新規設定2025年度※最終年度
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