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扶桑化学工業株式会社は、ますます高度化するエレクトロニクス分野へ着実な技術提供を実現するため研究体制を刷新し、神戸市内に研究開発施設を設立することにいたしましたのでお知らせいたします。
現在、当社電子材料および機能性化学品事業部は日本国内に二つの研究開発拠点(福知山市・川崎市)を有しておりますが、京都事業所内の研究開発拠点(福知山市:京都研究所)を移転し、『神戸研究所』を設立することにいたしました。同施設は、電子材料事業の研究・技術開発を主導する役割を担い、新技術・新製品を創出する当社グループ技術革新の最重要拠点と位置付けます。また神戸空港や関西主要都市への利便性の高さがあるだけでなく、量産体制の拠点である京都事業所ともアクセスが良い立地です。国内外のお客様・研究機関とのコミュニケーションをさらに充実させ、市場とお客様に密着し、ニーズに合わせた製品研究・開発を行うとともに、研究員がより活躍できる魅力的な環境を整え、優秀な人材確保、育成の取り組みにつなげてまいります。
【神戸研究所の概要】
(1)名称
神戸研究所
(2)所在地
神戸市中央区港島南町7丁目1番16(MEDDEC)内
(3) 事業内容
ナノ粒子『超高純度コロイダルシリカ』のコア技術を中心とした高機能素材開発
(4)開所稼働予定
2022年7月
当社グループは中期経営計画の中で、将来の成長ドライブとなる、研究開発投資を大幅に増額することを計画しています。『神戸研究所』の設立は、社是である「限りなき進歩と創造」の下、中長期を見据えた当社グループの研究開発体制構築の序章です。社会課題の解決に貢献するFUSOであるために、常に先を見据え、新製品開発・新技術開発への投資・挑戦を加速させてまいります。
以上