コンビニやスーパーに並ぶおにぎりやお弁当、パックご飯。手軽さに加え、幅広い味を楽しめることから私たちの日常生活になじみの深いものとなっています。
近年フードロス削減や配送の課題に伴い賞味期限延長の動きが加速する一方で、よりおいしいご飯が求められています。
しかしながら、さらなる静菌を行うと酸味や酸臭が気になってしまうというジレンマが生じます。そこで当社は米飯用pH調整剤「ランチフレッシュ®R」を開発しました。有機酸を知り尽くす当社ならではの工夫と厳選した米由来成分を配合することで、静菌とおいしさの両立に貢献します。
エシカル消費や健康意識の拡大を背景に、プラントベース原料に対する期待が高まる一方で、特有の風味により、消費者の抵抗感を払拭しきれていない面もあります。環境・健康に優しいだけでなく、美味しくて手に取りたくなるプラントベース商品開発の頼もしい味方となる、プラントベース原料由来の不快風味マスキングに特化した「フレバランサー™GS」を開発しました。
マスキング効果が高いだけでなく、製剤由来の風味はほとんどないため、商品設計の自由化を後押しし、商品開発コスト削減と市場への素早い投入に貢献します。