AT FIRST
FUSOのDNA
ユニークな発想と技術⼒で、
⼈々の暮らしのあらゆるシーンで
活躍し続ける扶桑化学⼯業。
創業以来、暮らしに役⽴つ数々の
製品を⽣み出してきました。
70年の歴史のなかで、さまざまな壁を乗り越えながら、
数々の製品を⽣み出してきた背景にあるものは何か。
芯にある想いは何か。
そんな扶桑化学⼯業のなかで脈々と
受け継がれているDNAを紐解きます。
1952
扶桑化学⼯業の誕⽣。
はじまりは、
化学に対する⼩さな好奇⼼だった。
1952年、創業者の赤澤庄三は、化学に対する小さな好奇心から大阪大学薬学部の研究生として医薬品の研究に取り組んでいました。その学びを種に、1957年には、従業員6名で扶桑化学工業という会社をスタート。
FUSOの看板製品「リンゴ酸」の開発。
現在ではFUSOが
国内唯一のメーカー。
設立から5年たったある日のこと、「ある化合物の在庫がたくさんある。これを使って何か作ってみないか」という話が舞い込みます。当時、多くの人から親しまれていた粉末ジュースの原料に使えるのではないかと閃いた創業者・赤澤は、すぐさま仲間たちと研究を開始。FUSOの看板商品「リンゴ酸」が誕生したのです。
以来、FUSOは
新しい製品の開発に着⼿していく。
リンゴ酸の開発以来、リンゴ酸誘導体、酸化エチレン誘導体、イソブチレン誘導体、防錆剤、超高純度コロイダルシリカなど、新しい製品の開発とその応用製品を手掛けるように。新しい製品が開発される度に磨かれる技術や知識が相乗効果を生み、さらに新しい製品や応用品が生みだされていく――。FUSOの可能性はいまも大きく広がり続けています。
ライフサイエンス事業と
電⼦材料事業。
FUSOの2つのコア事業を確⽴。
小さな好奇心からはじまったFUSOは、現在、国内唯一の果実酸総合メーカーとして「リンゴ酸・クエン酸などの果実酸」や、半導体産業に必要不可欠な「超高純度コロイダルシリカ」といった、世界に誇れる製品を手掛けています。
ライフサイエンス事業
世界でもトップクラスのシェアと品質を誇るリンゴ酸やクエン酸といった、さまざまな果実酸(有機酸)の研究開発・製造・販売を行っています。食品だけでなく、医薬品や化粧品の原材料、農畜産業、工業など幅広い用途で用いられています。
電子材料事業
半導体のシリコンウエハを鏡面に仕上げるなどの研磨剤用途として、超高純度コロイダルシリカの研究開発・製造・販売を行っています。今後AI、IoT、自動運転への動きが加速するとともに拡大する、半導体需要に対応するとともに、新規用途の開発にも注力していきます。
世界に誇る
「⾦メダル製品」を⼿掛ける
「グローバルニッチトップ企業」に。
FUSOは企業規模を競うのではなく、ニッチとも呼べる市場であってもスピード、コスト、クオリティのバランスが高次元で調和している市場No.1製品、市場における「金メダル製品」を目指しています。その経営姿勢が高く評価され、経済産業省より「グローバルニッチトップ企業」に選定されました。
FUSOが誇る、
さまざまな製品の開発。
その芯にある、FUSOの想いとは。
FUSOがこれまで成長することができたのは、強く心に刻まれた「限りなき進歩と創造」という想い。すべての人々が健やかに生活できる地球環境の実現と、より便利で快適な暮らしを実現するテクノロジーの発展の両立に寄与することを使命とし、今後も期待を超える進歩と創造を目指していきます。
社 是
「限りなき進歩と創造」
経営信条
- 一. 信⽤を重んじ確実を旨とする
- 一. 技術を通じて国家社会に貢献し
- 一. 社業の繁栄によって従業員の豊かさを築く
その想いを胸に、
FUSOはこれからも
成⻑を続ける。
2025
FUSO VISION 2025
社会課題の解決に貢献する
FUSOであるために
これまで培ってきたDNAを受け継ぎながら、さらなる成長を描いていくために、中期経営計画“FUSO VISHION 2025”を策定。既存のコア事業であるライフサイエンス事業と電子材料事業のさらなる推進はもちろん、既存事業に続く成長性ある第3の事業を創出することで、あらゆる社会課題の解決に貢献していきたいと考えています。
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