WORKSTYLE
キャリア
FUSOでは、「定期異動制度」を導入していません。
日頃のコミュニケーションを通じて
社員の意向を把握し、
各々が゙能力を最大限に発揮することができる
キャリア設計を大切にしています。
ライフサイエンス事業部
生産、研究開発、
営業開発、海外駐在。
すべての経験が、
いまのやりがいにつながっている。
営業開発本部 営業開発部 営業開発課
K.M.2009年入社
大学院 応用生物学専攻
1年目〜
ライフサイエンス事業 生産部門(大阪)
入社後に配属されたのは生産部。十三工場では果実酸(有機酸)や配合製剤の製造に携わり、大阪工場では自動化設備の立ち上げに参加しました。より良い製品づくりに向け、さまざまな方々と協力しながら課題を解決し、無事製品を世に送り出せたことは今でも心に残っています。ものづくりの基本である工場での勤務を経験したことは、その後の仕事で大きなプラスとなっています。
2年目〜
ライフサイエンス事業 研究開発部門→営業開発部門(大阪)
入社2年目、当初の希望通り研究開発部門に異動し、商品開発を担当。当社製品をご使用いただいているお客様と接するなかで製品の弱点を学び、その製品の改善につなげられた経験は大きな自信になりました。入社4年目で、この研究開発で培った製品知識を生かせる営業開発部門に異動することに。製品を売ることはゼロからのスタートでしたが、お客様との地道なやり取りを重ねるなかで身になる経験を積むことができました。さらに、食品添加物製剤の拡販プロジェクトに携わることになり、海外の仕事にチャレンジする機会も増加。お客様を身近に感じることができ、直接感謝の言葉をいただけるのが営業開発の醍醐味だと実感しましたね。
6年目〜
海外駐在(中国)
海外へのチャレンジが認められ、入社前から思い描いていた海外駐在を中国で経験。現地スタッフと仕事をしていくには言葉や価値観の壁があり、試行錯誤を繰り返す日々。ですが、やること全てが新しく、とても充実していました。海外駐在を通じて、食品添加物製剤をはじめとする食品加工業界の海外市場を体感し、自身で開発・営業戦略を計画して実行できたことや、日本では築くことができない社内外の人脈を広げることができたことは、かけがえのない財産です。
10年目〜
ライフサイエンス事業部 営業開発部門(東京)
主に果実酸(有機酸)の国内営業を担当。当初は、お客様の要望になかなか応えることができずに苦労しましたし、大手飲料メーカーを担当している責任から、シェアを落とせないプレッシャーに押し潰されそうになったこともありました。ですが、お客様と真摯に向き合い、時に厳しい交渉事を交えながらも、お客様の課題を一緒に解決していくことにこの仕事のやりがいを感じています。今後は、中国で食品添加物製剤の拡販に携わった経験を生かし、グローバルでの拡販にも挑戦していきたいです。
ライフサイエンス事業部
営業開発・企画開発の兼務を全うし、
既存事業にも、新規事業にも
貢献したい。
営業開発本部 営業開発部 営業開発課 兼 企画開発室
Y.K.2017年入社
大学院 先端生命科学専攻
1年目〜
ライフサイエンス事業部 研究開発部門(大阪)
入社後は、新製品の製造法検討、一次産業向けの製剤開発、有機酸類の用途開発など、幅広いテーマを担当。お客様からの製品への要望に対し、直接自分で手を動かしてその要望に応えることにやりがいを感じていました。また、当社は若手でも大きな仕事を任せてもらえる環境で、入社1年目でタイへの海外出張も経験。大学とは異なるメーカーの開発現場を知ることができ、非常に貴重な経験をしました。
3年目〜
ライフサイエンス事業部 営業開発部門(東京)
食品用途から工業用途まで、幅広い分野の果実酸(有機酸)や食品添加物製剤の国内営業を担当し、現在もこの仕事に従事しています。当社製品のラインナップやお客様について正確に把握していない状態だったため、営業開発への異動は会社のことを知る良いチャンスだと感じました。営業開発の経験はまだ浅く、お客様の対応で悩むこともありますが、自分の身近にある食品や洗剤といった製品に携われているという実感を持てるので、やりがいも大きいです。
4年目〜
企画開発室(東京)
入社4年目から、営業開発と企画開発室の兼務に。企画開発室は、新規事業の立ち上げや、社内の業務改善や制度設立等の経営企画を担う部署です。最初は闇雲にアイデアを出していましたが、新規事業に関するセミナーに参加したり、社員の声に耳を傾けるうちに、徐々に「こんなことに取り組んだら面白そう」「こんなシステムがあれば業務が効率化できそう」という具体的なアイデアが浮かび、意見を述べられるようになってきました。今後は、企画開発室の一員として、ぜひ新規事業の立ち上げにも挑戦したいと考えているので、常にアンテナを張り、社内外問わずさまざまな人と接し、新規事業の種を探していきたいです。
電子材料事業部
研究開発に限界なし。
会社の成長に貢献する新規開発を。
電子材料事業部 電子材料本部 商品開発部 東京研究所
Y.M.2007年入社
大学院 物質・化学系専攻
1年目〜
電子材料事業部 研究開発部門(京都研究所)
入社当初から顧客の要望に合わせた製品開発を担当。チャレンジを認めてくれる風土のなか、入社2年目の終盤には小規模ながらもチームのリーダーを任せてもらい、新規開発に取り組みました。周りの手厚いサポートに加えて若さも手伝い、当時は重圧よりも、いろいろなことを自らの考えで進めていける楽しさを強く感じていました。今考えると、素晴らしいチャンスをもらっていたんだと感じます。
7年目〜
電子材料事業部 研究開発部門(京都研究所/係長代理)
入社7年目、係長代理のときに、ある重要顧客と新製品開発プロジェクトの話が持ち上がりました。海外のお客様で、開発のハードルも高いものでしたが、プロジェクトの開発担当を志願。当時、英語が得意とは到底言えない状態で、メールや電話会議でのやり取りはとても拙いものでしたが、顧客担当者は真摯に耳を傾けてくれました。コミュニケーションで最も大切なことは、伝えたいことを一生懸命伝えようとする姿勢である、ということ実感しましたね。
8年目〜
海外駐在(アメリカ/プロジェクトリーダー)
新製品開発プロジェクト推進のため、プロジェクトリーダーとして、約1年、アメリカにある顧客の海外拠点に駐在することに。海外駐在では、さまざまな立場、考え、文化を持った人々と議論する楽しさと、そのなかで仕事を進める難しさを、身をもって学びましたし、仕事もプライベートも充実させている姿に刺激も受けました。駐在開始直後は何をするにも言葉と文化の壁に苦労しましたが、日本語で書かれた資料を「訳してくれ」と頼まれるようになったときは、英語力についても信頼を得たと実感し、嬉しかったことを今でも覚えています。
9年目〜
電子材料事業部 営業開発部門(東京/係長)
日本に帰任後、営業開発部員として、技術に関する知見を生かした営業開発活動を行うことになりました。これまでは「どのように設計通りの製品をつくり上げるか」ということに重きをおいていましたが、「その製品が顧客にとってどのような価値があるのか」ということを考えさせられる日々。自社製品や製品がつくられるプロセスを、自分の視点ではなく、顧客の視点から見るのが重要だということ、顧客の要望に応えるためにはさまざまな部署の協力が不可欠だということを学びました。
13年目〜
電子材料事業部 研究開発部門(東京研究所/主任研究員)
再び研究開発部門に異動し、主任研究員として開発を担当。これまでの経験を生かし、既存の枠組みにとらわれない全く新しい分野での開発に取り組んでいます。さまざまな視点で物事をとらえる力が必要になるので、まだまだ勉強を続けていきたいですね。さらに、自社技術をどのように発展させていくべきか、立場を超えてざっくばらんに議論できる場を設け、新規開発の活性化にも取り組んでいます。新たな製品を生み出す、ということを通じて、自身や後輩、ひいては会社の成長に貢献していきたいです。
電子材料事業部
裁量の大きな仕事を任せてもらえる
環境だからこそ、
描けるキャリアが広がる。
電子材料事業部 電子材料本部 商品開発部 京都研究所
K.O.2015年入社
大学院 物質化学工学専攻
1年目〜
電子材料事業部 シリカナノパウダー開発担当(京都研究所)
入社後、約半年の研修を経て、シリカナノパウダーの開発チームに配属。より高性能なパウダーを開発するべく、ラボスケールでの改良実験を担当しました。実験の進め方については非常に裁量が大きく、自身の考えで進めていくことにやりがいを感じました。また、成果をアピールする場として、チーム内の週間進捗報告会や部署内での月間報告会があったので、若手だからといって指示を待つのではなく、「自分でできることをどんどんやろう」と精力的に仕事に取り組んでいました。
3年目〜
電子材料事業部 シリカナノパウダー開発担当(京都研究所)
入社3年目には開発担当者として顧客先に初めて同行しました。顧客の生の声を聞くことで、実際にどのような性能が求められているのか感じることができ、非常に刺激を受けましたね。4年目以降は、社外設備での試作対応や特許作成業務などにも携わるように。社内外の方々との技術的な交流がどんどん増え、担当者としての至らなさを思い知らされることも多かったですが、それらを乗り越えるたびに経験値が上がっていく実感がありました。成長のチャンスに恵まれた環境だと感じています。
6年目〜
電子材料事業部 シリカナノパウダー チームリーダー(京都研究所)
シリカナノパウダーのチームリーダーとなり、チームメンバーの業務進捗の管理などを任されるように。個人としての働きだけではなく、各メンバーの働きにも気を配る必要があり、指導・教育の難しさを改めて実感しています。これまでは、一人の開発担当として実験業務に専念したいと考えていましたが、メンバーの成果を引き出すことで、一人でやるよりも多くの実験に触れられるということを知り、描けるキャリアプランがさらに広がりました。直近の目標としては、チームリーダーとして、メンバーがやりがいを感じられる職場環境づくりに貢献したいと考えています。
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