Sustainability

ガバナンス

コンプライアンス

コンプライアンス体制

■コンプライアンス委員会

組織的なコンプライアンス遵守体制として、3か月ごとにコンプライアンス委員会を開催し常勤取締役に対してコンプライアンス遵守状況について報告しています。また、重大なコンプライアンス違反や対応協議が必要な場合は、必要に応じ臨時委員会を開催しています。

■通報窓口

コンプライアンス並びにハラスメントの窓口、および当社下請け関係の通報窓口として外部通報窓口を設置しています。

■コンプライアンス遵守のための取り組み

コンプライアンスの遵守に向け行動規範を定め、グループ会社を含む社員全員に行動規範ガイドブックを配布して日常的に法令遵守への意識を高めるとともに通報窓口の利用についても周知をはかっています。更に3カ月毎にコンプライアンス通信を配信し遵守意識の定着をはかっています。

品質管理体制

当社の製品群の多くは関与する業界の優良企業で利用されているため、品質に対する高度な要求に応えられる管理体制にしています。各事業部では、製品群の信頼性を確保するために分析管理規程と品質保証業務規程を定めています。クレーム等の発生時は、顧客やエンドユーザーと緻密に意思疎通して迅速に対応し、各種会議で原因の究明と再発防止への取り組みを徹底しています。

■品質管理

製品品質を的確に判定するために、必要な分析技術の確認および的確な分析プロセスによる分析結果の信頼性向上をはかっています。今後も拠点ごとの分析精度の維持・向上・効率化を図るとともに、研修・教育の充実により、人材を強化して更に高度な品質管理体制を構築していきます。

■品質保証

顧客から信頼され続ける品質を確実に提供することが最重要とする考えのもと、製品の企画、設計、製造、出荷、販売後まで一貫した品質保証をおこなうための体制を構築しています。製品の企画開発段階から顧客との間で品質や機能について緻密に意思疎通し、生産プロセスにおいて品質を安定させる工程を作り込んでいます。出荷前の最終検査でも、再度生産活動すべてを通して、顧客が要求する品質が確保されていることを保証する体制にしています。

品質保証に関する規格

事業所 ISO9001 FSSC22000 GMP KES
京都事業所
鹿島事業所 (2023年度中の認証取得予定)
新大阪事業所 医薬品(※)
大阪工場 食添
十三工場 食添

ISO9001とは: 品質マネジメントシステムに関する国際規格
FSSC22000とは: ISO22000を追加要求事項で補強した食品安全マネジメントシステムに関する国際規格
GMPとは: 世界保健機関が1969年に勧告した医薬品の製造および品質管理に関する医薬品適正製造基準
(※)新大阪事業所は医薬品GMPの基準に適合しています
KESとは: 京都議定書の発祥地、京都から発信された「環境マネジメントシステム」の規格

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